良い塾選び

☆良い塾選び

塾を選ぶ基準

塾を選ぶ際の基準は、様々なところで述べられていますが、 本当にいい学習塾を選ぶために、以下の3点に注意しましょう。

1. 「成績がなぜ上がるのか」の理由が具体的か?

やはりお金を払って学習塾に通わせるのですから、成績が上がらなければ意味がありません。
しかし学習塾の中には、「わかりやすい授業をするので生徒が理解しやすい」とか、「一人一人に個別に対応するから成績が上がる」など、「なぜその塾に通うと成績が上がるのか」について、曖昧にしか説明しない塾が多く存在しています。このような塾の場合、塾側も生徒の成績が上がるメカニズムを理解していない可能性がありますので、本当に成績が上がるかどうかは、生徒の実力と「運」に任されていると言っても過言ではありません。
表現の仕方はそれぞれの塾によって違いがあるので、この答えが「正解」と言えるわけではありません。しかし、電話でも見学時でもよいので「なぜ成績があがるのか?」と質問を塾に投げかけてみて、具体的でかつ自分が納得のいく答えが返ってくるかぜひ確認してみてください。

2. 「気持ちの強さ」を鍛えてくれるか?

最近はいろいろなところで言われるようになっていますが、子どもの学力というものは、単に知識やテクニックの詰め込みだけで上がるものではなく、非常に重要な要素として、子供の「気持ち・心の強さ」というものがあります。「気持ち・心の強さ」とは簡単にいうと「やる気」や「志し」の事です。その子のやる気があれば知識やテクニックを吸収し学力を上げていきますが、そうでなければ、いくらわかりやすい授業が行われようと、その子に身についていかないのです。
単に勉強を教えるだけではなく、気持ちや心の強さを鍛えることにまで踏み込んでいなければ、本当にいい塾とは言えないのです。
これは、成績がよくない子に対してだけ言っているのではなく、成績がよく家でもきちんと学習する子であったとしても、受験間近になると将来に不安を持ったり、友達関係で悩んだり、親子関係にトラブルがあったり、「気持ち・心の強さ」が育っていなく本来の力を出せずに、希望の学校に進学できなかった例は、数え切れないほど存在するのです。
また、中には「それは学校で教えることであって、塾は学力向上の場」とおっしゃる保護者の方もいます。これは大きな間違いです。子どもたちの意識で、学校と塾との役割を分けて考えてはいません。どちらも「勉強をする場所」なのです。
ましてや、現代の学校の「ゆとり教育で心の教育機能」が不十分であるといった論議が日々マスコミを騒がせています。「気持ち・心の強さ」を育てきれるかどうかが、塾選びの最も大事なポイントの一つと言ってもよいくらいなのです。
もちろん、これを確認する際も、「具体的かどうか」がポイントになってきます。ほとんどの学習塾が、「単に勉強を教えるだけではなく、人間力もつけさせます」といったうたい文句をしていますが、本当に実践しているところはまだまだ少ないというのが現実です。

3. 実際にどんな先生が教えてくれるのか

よほど小規模の塾でない限り、大抵の塾は「塾の説明をしてくれる人」と「実際に授業をする人」は違います。いくら塾の説明をしてくれた人が魅力的な話をしてくれても、「実際に授業をする人」が同じように考え、行動しているとは限らず、また、一部の塾では、有名で優秀な先生を目当てに生徒が集まっても、その先生が授業をしているのは最上位クラスだけで、他のクラスは全く違う先生が教えている、ということもよくあるケースです。
もちろん、塾の規模が大きければ、全て同じ先生が熟成全員の授業を見るというのは物理的に無理ですから、違う先生が教えるということは仕方ないのですが、実際に授業を教えてくれる先生は、塾の方針通りに授業しているのか、塾全体としてのフォロー体制はちゃんとしてるのか、といったことを確認しないと、入塾後に「教える先生が全然ダメ」ということになりかねないのです。
特に周囲の評判や口コミを聞いて入塾を検討することは多いと思います。その評判の先生と、実際に習う先生が一緒ではなく、後から後悔するというケースがありますので、ぜひ気をつけてください。