塾の種類2

☆塾の種類2

個別指導塾

主に先生1人対生徒2〜3人で指導を行います。
学校のような授業形式ではなく、宿題や塾で出されたプリント等を解いた後に、解らない所を聞いて指導してもらうのが形式が一般的です。
解らない問題や間違えた場所をすぐさまピンポイントで指導できるため、その生徒にとって効率のいい弱点発見とその解決が期待できます。
また人数が少なく、周りの生徒を気にすることなく、自分のペースで勉強を進めていけるので、学校の授業についていけてないという生徒でも復習のような感じで十分対応できます。
苦手教科がある生徒に関しても、点数の良い教科はどんどんのばしていき、悪い教科は基礎からじっくりと教えるといったこともできるので、効果的です。
中には1対1で完全個別指導といった塾もあり、いわゆる家庭教師に近い形になります。
集団で授業を受けるのと違い、個別に分からない場所をすぐに教えてもらえることが魅力のひとつです。
ですが、集団でやる授業より月謝は割高に設定されているところが多いですが、家庭教師よりは割安です。
「塾と家庭教師、両方の良いところを集めた」が個別指導の宣伝文句となっており、大手の進学塾なども個別指導クラスを作り生徒数を集めています。
親としても、大人数でやる集団塾の授業についていけなくて、挫折するよりも、少し割高な月謝でも、我が子を個別指導で学力を上げさせたいとする気持ちもあります。
しかし、本当に集団授業と家庭教師の良いところが集まっているのかどうかは、注意が必要です。
個別指導には、集団授業のようにカリキュラムではなく、個人のペースに合わせて進んでいくので、子供本人のやる気によっては、ゆっくりと進むことにもなります。
もちろん、理解せずに先に進むことに意味はありませんが、中学受験の勉強は特殊であり、かつ膨大な量です。
つまり、教える側にも指導テクニックが必要としますし、受ける側にも一定のペースでカリキュラムをこなすことが必要となります。
さらに、もうひとつの問題は1人に当てる指導時間と待ち時間でしょう。
1対2の個別指導だと、60分授業で1人30分。
1対3の個別指導だと、60分授業で1人20分。
1対4の個別指導だと、60分授業で1人15分。
個別に教えてもらえるから集団授業よりかは良いと思われるかもしれませんが、説明をしてもらえる以
外の時間はどうでしょう。自分で演習することになる時間です。
1対2の個別指導だと、60分授業で1人30分の演習時間。
1対3の個別指導だと、60分授業で1人40分の演習時間。
1対4の個別指導だと、60分授業で1人45分の演習時間。
というように、ほとんどの時間は1人での自習となるわけです。
しかも、先生は他の生徒に説明してるため、演習してる様子は見れないわけです。
指導時間より演習時間が長いので、この時間を有効に使えるかどうかにより学力に差が出てくるでしょう。